オルソケラトロジー治療
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
09:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
14:00~17:00 | ● | ● | ● | / | ● | / | / |
オルソケラトロジー治療
夜間に装着するコンタクトレンズによって近視視力が矯正される治療です。
オルソケラトロジーとは?
オルソケラトロジー(Ortho-K)は、夜寝ている間に特別なコンタクトレンズを装着することで、視力を矯正する方法です。日中はメガネやコンタクトレンズなしで過ごせるようになるため、スポーツや学校生活がもっと楽になります。
どうやって働くの?
オルソケラトロジーのレンズは、角膜(目の表面)を少しだけ形を変えることで、光の屈折を調整し、視力を改善します。この変化は一時的なもので、毎晩レンズをつける必要があります。
メリットは?
- 日中はメガネ不要:学校やスポーツの時にメガネやコンタクトを気にしなくていい。
- 手術不要:レーシックのような手術をしなくても視力を改善できる。
- 視力の安定化:近視の進行を抑える効果も期待できます。
どんな人におすすめ?
特に近視が進行している小学校〜高校生に向いています。スポーツをしている人や、メガネやコンタクトをつけたくない人には特に便利です。
メリット | デメリット | |
眼鏡 | 手軽にかけたりはずしたりできる
手入れが簡単である |
激しい運動には不向き
レンズが曇ったり、視野が狭くなったりする |
コンタクトレンズ | 強い近視や乱視・遠視でも矯正できる
外見に影響を与えずに使える カラーコンタクトなど選択肢が多い |
眼鏡に比べると手軽にはつけはずしできない
ゴーグルなしで水泳には使えない |
オルソケラトロジーレンズ | 日中は裸眼で過ごせる
中止すれば2週間程度で元の角膜形状に戻る |
夜間に連続してレンズの使用が必要
強度近視や乱視・遠視は対応できない |
レーシック・ICL | 常に裸眼ですごせる
ケアの手間や追加費用がかからない |
外科手術が必要
18歳以上でないと手術は受けられない |
注意点は?
- 毎晩、正しくレンズを装着することが必要です。
- 定期的に眼科医の検診を受けることが大切です。
- 眼の健康を保つために、レンズの手入れをしっかり行うことが求められます。
最後に
オルソケラトロジーは、視力矯正の新しい選択肢です。興味がある人は、まず眼科医に相談してみてくださいね。
参考サイト
診療案内
当院の主な診療内容をご紹介しております
-
一般眼科
目のかすみ・充血・ものもらいなど、 どのようなお悩みもご相談ください。
-
日帰り白内障手術
手術時間5分〜10分、術後しばらくの安静でお帰り頂けます。
-
日帰り硝子体手術
最新機器を用い、眼の中の出血や濁りを硝子体と共に取り除きます。
-
緑内障治療
緑内障は我が国においては中途失明の原因としては第1位となっています。2000年頃に岐阜県多治見市で行われた大規模な疫学研究の結果では、緑内障の有病率は40歳以上の男女で約5 %でした。つまり、40歳以上の成人では20人に1人が緑内障であり、身近な疾患であることがわかります。
-
コンタクトレンズ
患者様ご自身の目にあった最適なコンタクトレンズのご提供
-
オルソケラトロジー治療
夜間に装着するコンタクトレンズによって近視視力が矯正される治療です。