- 一般眼科
2025年花粉症の季節が近づいてきました
こんにちは、かなざわ土屋眼科院長 土屋俊輔です。
今年も花粉の季節となってきました。
金沢市では2025年の花粉症シーズンは3月上旬から始まり、花粉の飛散量は「やや多い(例年の1〜5割増)」と予想されています。(日本気象協会より引用)
アレルギー性結膜炎とは、アレルギー反応を起こす物質(この時期は特に花粉)が眼の中に入り、結膜がアレルギー反応を起こすことで、かゆみ・流涙などいろいろな症状を引き起こす状態をいいます。
治療
治療の基本は点眼です。アレルギーの内服薬は補助だと思ってください。
抗アレルギー点眼薬(エピナスチン点眼、オロパタジン点眼など)が最も効果が高く、を症状が収まっていても、継続して点眼することが重要です。
症状が強い場合はステロイド点眼を追加します。ステロイド点眼を使用する場合、眼圧上昇などの副作用が気づかないうちにでることがあります。放置された場合重篤な状態になることもありますので、1ヶ月ごとの通院をお願いします。
最近はクリームを1日1回まぶたに塗るというあたらしい薬剤がでてきました(1日1回)。点眼が苦手なお子様や、点眼が面倒だと感じる方におすすめしています。
さらに、人工涙液を頻回に点眼することで、目の表面に付着した花粉を洗い流し、症状を緩和させるという方法もあります。
コンタクトレンズを使用されている方は、レンズに付着した花粉によって症状が増悪する可能性があるため、使用を控えるようにお伝えしますが、コンタクトレンズ装用時にも点眼をできるような防腐剤の入っていない点眼を処方します。
予防法
花粉侵入予防の眼鏡が効果的です。見た目として抵抗がある場合、伊達メガネでもよいので、普通の眼鏡をしているだけでも侵入する花粉が半減されるとも言われていますので、着用を強くおすすめします。
また衣服にも花粉はついてしまいます。帰宅したときには衣服についた花粉を除去する、洗濯物は外に干さないようにするなどの対策も効果的と思います。
最近は花粉の飛散の開始が始まる前に、予防的にアレルギーを抑える点眼を始めると、ピーク時の症状が抑制されるような点眼方法も最近よく行われています。ご自身がもし花粉症で、毎年眼の症状が出るとお分かりの場合は、また1−2月ごろに相談頂くことをおすすめします。
以上簡単にアレルギー性結膜炎についてご説明させていただきました。
アレルギー性結膜炎でお困りであれば、また当院にご相談ください。