
ドライアイ
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ドライアイ
👁️ドライアイとは?原因・治療・予防までやさしく解説 パソコンやスマートフォンを見る時間が増え、「目が乾く」「ゴロゴロする」「かすむ」などの症状を感じていませんか? それはもしかすると「ドライアイ」かもしれません。ドライアイは目の涙の量や質が低下することで目の表面が乾燥し、さまざまな不快な症状が出る病気です。 このコラムでは、ドライアイの原因、点眼薬の種類、MGD(マイボーム腺機能不全)とその治療法として注目されているIPL治療、日常生活での注意点について解説します。
目次
🔍ドライアイの原因とは?
ドライアイは以下のような要因によって引き起こされます:
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涙の量が減る:加齢、コンタクトレンズの使用、薬の副作用、シェーグレン症候群など
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涙の質が悪い:油分が足りない、涙がすぐ蒸発してしまう
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まばたきの回数が減る:パソコンやスマートフォンの使用、読書などの集中時
涙は「水分」「油分」「ムチン」の3層で構成されており、このバランスが崩れることで目が乾いてしまいます。
💧ドライアイの治療:まずは点眼薬から
ドライアイ治療の基本は、目薬による保湿です。
一般的に使用される点眼薬:
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人工涙液(防腐剤なしのものが推奨)
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ヒアルロン酸点眼:目の保湿効果が高い
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ジクアホソルNa(ジクアス®):涙の分泌を促す
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レバミピド(ムコスタ®):涙のムチン産生を促進
症状や原因に応じて、これらを組み合わせて使用します。
🧪注目されている「MGD(マイボーム腺機能不全)」とは?
MGDとは、まぶたの内側にある“マイボーム腺”の機能が低下し、涙の油分が分泌されなくなる状態です。
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油分が出ないと涙がすぐ蒸発し、目が乾く
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ドライアイ患者の多くがMGDを合併
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まぶたのフチが赤く腫れる、まつ毛の根元が汚れている場合は要注意!
MGDの治療は、温罨法(あたため)・まぶたの清拭・専用の洗浄フォームなどが基本となりますが、より効果的な方法としてIPL治療が注目されています。
🔬最新の治療法:IPL(光線治療)とは?
当院では、IPL(Intense Pulsed Light)治療という新しい選択肢も提供しています。
これはMGD(マイボーム腺機能不全)が原因のドライアイに対して非常に効果的な治療法です。
✅IPL治療のポイント:
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目の周囲に特殊な光を照射し、マイボーム腺の詰まりを改善
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まつ毛の根元の炎症や細菌の増殖も抑える
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痛みはほとんどなく、数分で終了
当院では1回8,000円(税込)、1クール(4回治療)32,000円で行っています。
※自由診療のため、保険は適応されません。同日に保険診療は行えませんのでご注意ください。
🏠生活の中で気をつけたいこと
ドライアイの症状を軽くするには、生活習慣の見直しも大切です。
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🌬️ エアコンの風を直接目に当てない
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👀 画面を見るときはまばたきを意識する
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🧼 まぶたの清潔を保つ(専用の洗浄シートやフォームを使う)
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💤 十分な睡眠と休憩を取る
🏥ドライアイでお困りの方へ
「目薬をさしてもよくならない」「いつも目がゴロゴロする」などの症状がある方は、ドライアイのタイプに合わせた治療が必要です。
当院では、丁寧な診察と検査を通じて、あなたに合った最適な治療をご提案します。お気軽にご相談ください。
📌かなざわ土屋眼科では、MGDに対するIPL治療も含め、ドライアイに幅広く対応しています。
目の乾きや疲れ目でお悩みの方は、早めの受診をおすすめします。
診療案内
当院の主な診療内容をご紹介しております
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一般眼科
目のかすみ・充血・ものもらいなど、 どのようなお悩みもご相談ください。
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日帰り白内障手術
手術時間5分〜10分、術後しばらくの安静でお帰り頂けます。
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日帰り硝子体手術
最新機器を用い、眼の中の出血や濁りを硝子体と共に取り除きます。
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緑内障治療
緑内障は我が国においては中途失明の原因としては第1位となっています。2000年頃に岐阜県多治見市で行われた大規模な疫学研究の結果では、緑内障の有病率は40歳以上の男女で約5 %でした。つまり、40歳以上の成人では20人に1人が緑内障であり、身近な疾患であることがわかります。
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コンタクトレンズ
患者様ご自身の目にあった最適なコンタクトレンズのご提供
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オルソケラトロジー治療
夜間に装着するコンタクトレンズによって近視視力が矯正される治療です。


